2011年5月22日日曜日

Butterfly?2

こんにちは。
大森です。

先日の宮原さんから渡された落書きから少し考えてみました。

私はリアルの蝶のモデリングは出来ないので
少しイメージを膨らませてクラフト的にカットアウトの蝶でかわいらしく作ってみたいと思います。
マテリアルは様々なパターンの紙や、レースペーパーとか使用しカラフルな感じにしてみたいです。


まずはベースとなる蝶のラインをイラストレータで作成し、ver3で保存しました。











modoを立ち上げファイル>読み込みでBUTTERFLY.aiを読み込みます。


読み込み位置がセンターからずれてしまいました。
左右対称のオブジェクトなので作業しやすいようにセンタリングから全てをセンタリングを選びセンターに配置し直しました。

新規メッシュに背景のai画像をガイドにしてペンツールでトレースしていきます。
SDSを適応した時に曲面になる位置をイメージしながらポイントを置いていきました。

SDSを適応した時にガイドから大きくずれてしまうポイントは頂点モードで各頂点を選択し、Wキーで移動し、ガイド部分にそうように移動しながらSDS時にガイドにあうように調整してます。(クリックでGIFアニメあり)



ポリゴンの頂点数が4点になるように意識してcキー(エッジスライス)で頂点間を結んでいきます。(クリックでGIFアニメあり)











片側が出来上がったので複製タブ、鏡面コーピーで右側にコピーさせて作りました。
真ん中から折り曲げようと思うので、shift+cでエッジスライス(赤線部分)を追加しました。

(画像ではベベルのラインが入っていますが反転コピー後、厚みを付けて裏表ベベルしています。上の説明部分のスクリーンショット撮り忘れです)




仕上がりイメージは0.6mm程度の薄い塩ビのカットアウトに上から紙やレースを貼っていきたいので0.6mmの厚みを付けました。

部分のアップをするとカクカクが目立ちます。サブディビジョンレベルを変更しスムースにしました。(また木口厚み部分にはループスライスでエッジをセンターに一本追加しました)










一羽が出来た後、メッシュを複製し数個、それぞれをベントツールで曲げていきます。
念の為、角度を付けた蝶のメッシュは複製し、元データと作業用データはグループロケーターにピュアレントでわけました。

後は、蝶のオブジェクトの角度調整をしたり、拡大縮小をしながら画作り。
本を作成し追加して簡単なシーンを作ってレンダリングしてみました。
次回はマテリアルを設定し、もう少しかわいらしさを出していきたいと思います。

大森でした。

ここまでのデータはここにおいてあります。
メッシュの流れおかしいよ〜こうした方がいいよ。とかご意見いただけるとうれしいです。
※データはご自由にお使いください。









2 件のコメント:

  1. はじめまして、mihiと申します。

    例のラフスケッチから・・・(笑)

    今回の蝶々の厚み程度でしたら、センターへ1本エッジの追加でも、事が足りるかもしれないのですが、
    小口を立てる為には両端へエッジを追加したほうがビシッと締まります。
    センターに1本では断面が楕円になっちゃうんですよね。

    モデリング方法がユニークですね。
    私だったら平面ポリゴンを作成してループスライスでぶった切りながら、整形していくと思います(笑)

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  2. mihiさん

    大森です。
    コメントありがとうございます。

    エッジの追加そうですよね。厚みがあまり無いのでいいかなと思い一本ですませましたが、アドバイスいただきましたので作業データの小口のエッジを2本に修正しました。

    モデリング方法の記述ありがとうございます。
    私は1年経たない程度なので、なんとなくどこかで見た方法でしか出来ません。
    モデリングにも様々なアプローチがあるんですね。

    ありがとうございます。

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